求人テキストを変えたら、すぐに応募が来た
最近、求人サイトのテキストを見直したんです。文が硬すぎて、読んでも頭に入ってこなかったんです。「もっと分かりやすくしよう」と全部書き換えてみたら見やすくなり、すぐに反応があったんです。
久しぶりに申し込みが2件も来て、「こんなに早く効果出るんだ」と、文章の力の凄さを実感しました。
面接より先に“知ってもらう”ことが大事
今の時代、まずは会社のことを知ってもらう、そこからなんですよね。だから会社見学フォームも整えないといけないと思っています。
まず、興味を持ってもらえる仕組みづくりが大事なんだと感じました。宿題になっちゃいましたけど、ちゃんとやらないといけないですね。
受注が見えてくる、秋の営業シーズン
秋になってようやく、今期、売上の見通しが立ってきました。ようやく春頃から動いていた仕事が少しずつ決まり始めてきたんです。
まだ期が始まって2ヶ月目ですが、来年の8月末までに向けて「どれくらい売上を積み上げられるか」を考えながら動いています。
1年先を見据えて営業するのが、今はもう当たり前になってきました。
売上の山をつくるタイミングは半年以上前
この業界は動きが本当に早いんですよ。
例えば6月に「仕事が足りないかも」と思っても、もう遅いんです。だから早い段階で短期の現場をいくつも取っておくことが大事。
設計や見積もりなど、準備期間が何カ月もかかり長いので、先にどれだけ仕込めるかが勝負です。
2億円超の受注、でも工期が長い
今年は営業が本当によく頑張ってくれて、2億円を超える受注がありました。金額だけ見れば大きいんですけど、工期が長いんですよね。
工事の期間が長いと、その分売上が来期にずれ込む。だから「今期の数字は良いけど、キャッシュはまだ」という状態が起きやすいんです。
契約は前に済ませていても、請求や入金は数ヶ月後。資金の流れの管理がすごく大事になります。
出来高請求と完成基準、会計のジレンマ
業界では「出来高請求」という形で、進捗に応じて請求できるんです。たとえば配線が終わったら4分の1請求、中間で半分請求など。
だからキャッシュフローはある程度回るんですが、会計上は「完成基準」にしているので、決算書に売上が反映されるのは1年先。
通知表が1年後に来るみたいな感じで、ちょっとやきもきしますね。
経営者はすべて“バランス”の仕事
経営者になって思うのは、結局「バランスを取る仕事」なんですよ。受注、人員、取引先や仕入れ先との支払いバランスなど。お給料も広告費も、全部がつながってる。
どれかひとつ崩れても、全体に影響します。だから常に安定に向けて微調整をしているような感覚です。
東京と千葉、広がる現場とコストの課題
今年は都内の現場も多いんです。東京は案件が多くてありがたいんですが、交通費や人件費がかかるのでコストが高くなります。
その一方で、千葉県内の仕事も結構増えていて、去年は館山、今年は勝浦でも工事をしています。でも会社から遠くて、行くだけでも大変なんですよね。
遠方現場との向き合い方
今やっている勝浦の現場は、実は会社からすごく行きづらいんです。高速道路は途中までしかなく、降りてから30分以上走らないと着かない。
館山も遠いんですが、勝浦が一番行きづらいかもしれません。毎日通うのは現実的じゃないので、管理社員には現地で宿泊してもらっています。
地方には“ビジネス向け”の宿が少ない
地方には“ビジネス向け”の宿が少ないんです。最初はウィークリーやマンスリーのマンションを探したんですが、田舎すぎて見つからなくて。
ホテルも観光地向けばかりで、長期滞在には向かないんですよね。だから今は現地のアパートを借りて対応しています。
遠方の現場も含めて県内で仕事を受けられるのはありがたいことで、地域に根ざして働けるのが嬉しいです。
それではみなさん今週もご安全に!