久しぶりの収録、秋の始まりに思うこと

収録は少し久しぶりになりました。
実は先週に時間は取ってたんですが、雑談で終わってしまって…。
まあ、そういう時も必要ですよね?

少し涼しくなって、ようやく秋らしくなってきました。
夏は暑すぎてできなかったことも、これからやりたくなってくる季節ですよね。

最高のドラマ「VIVANT」に出会って

最近「VIVANT」というドラマにハマりました。スターウォーズを超えるくらいおすすめです。少し前の作品ですが、仕事でモンゴルの関わりが出てきたのもあり。一気に10話見て止まらなくなりました(笑)

展開が意外すぎて、まとめて見ないとついていけないタイプですね。主人公が途中から全く別の顔を見せるんですが、あの変化には本当に驚きました。

VIVANTが描く“正義”の複雑さ

ドラマ「VIVANT」は、様々な人が楽しめる深いテーマが詰まっています。お赤飯をおいしく炊く場面や、手で重さを感覚で測るシーンなど、細部まで人間らしさが描かれているんです。終盤では国際テロの話へと展開し「テロ=悪」とは言い切れない複雑な思想が浮かび上がります。

国や軍を持たない人たちが、声を上げるために選ぶ手段でもある。そんな現実を考えさせられました。社会の裏にある“正義の多面性”を感じる作品でした。

スターウォーズを超えるという感覚

見終わった後、やっぱり思ったんです。「スターウォーズを超えたな」って。

私はスターウォーズ世代ではないんですけど、大人になってから見返して改めて深さに気づきました。アメリカという国がどうやって生まれたのか、正義とは何かという問いが根底にある。

私たち日本人が見ると、あの壮大な宇宙戦争が親子喧嘩にも見えるじゃないですか。でも、もう一度見ると思想の映画なんだなと感じます。

成長のために、投資する年にする

岡田電気工事も今期で55期を迎えました。ちょうど決算のまとめで正直、今年は売上としては少し厳しい見通しです。だからこそ、どうやってお客様と対話していくか、どういう現場を取っていくかを考えています。

今年は「身銭を切ってでも、人間的にも技術的にも成長に投資する」年にしたいと思っているんです。

お金の使い方を“成長のため”に変えていく。最近、その一歩として「マナー研修」を社員が受けました。電気工事組合が主催してくれて、ベテランの講師をお招きしたんです。

質の良い仕事を続ける為に

その研修には、20人もの社員が参加してくれました。全体で45人ほどの参加者だったので、半分がうちの社員。

講師の先生も素晴らしく、社員の評判もすごく良かったんです。「学び直しができてよかった」という声をたくさんもらいました。

やっぱり、私たちが安定して質の良い仕事を続けるためには、人間力を磨くことが欠かせません。技術だけじゃなく、マナーや姿勢も含めて「人としての成長」を大事にしていきたいなと思いました。

横のつながりが広げる、新しい挑戦

今年はもう一つテーマがあり「横のつながりを広げる」です。私たちは新築や改修工事を中心に、他の電気屋さんと協力する動きが始まりました。声をかけると「応援に来てよ」と言ってくれる現場もあり、新しいプロジェクトが少しずつ動いています。

つながりが広がれば助け合いも生まれる。地域で支え合う関係づくりが、これから大切だと感じています。

現場を支えるためのデジタル化

今年は「設備投資」にも力を入れています。特に現場管理のデジタル化です。

社員一人ひとりにパソコンを支給していますが、タブレット端末はまだ導入できていません。現場では紙の図面を持ち歩いて、重いファイルを広げながら確認しているんです。でも複数の現場を掛け持ちする社員からすると「3つの現場分の資料を全部持っていくのが大変です」と。

たしかに、それは負担が大きい。だから今はタブレット導入を検討しています。

タブレット導入の壁とリアルな課題

導入には課題も多いです。うちのパソコンはWindowsなので、iPadとは相性が良くありません。データ共有もGoogleドライブ経由になるなど手間が増えます。Surfaceも試しましたが、通信契約やデータ運用を考えるとコストがかさみます。

現場でどう使うか、通信契約を増やすか、テザリングやVPNで対応するか…。

現場のための「最適解」を探す

今はまさに試行錯誤の段階です。どんな機器を導入するのが最も現場に負担が少なく、コストも抑えられるのか。

壊れたときの対応や、使い終わったデータの処理方法まで考えなければなりません。社員が気持ちよく使えて、長く続けられる形にしたい。

今年はそこをしっかり見極めて、ベストな選択をしていきたいです。
それではみなさん今週もご安全に!