季節の移ろいと収録の時差
8月ももう終わるんですよ…と言いつつ、アップされる頃には本当に終わってる、みたいな収録あるあるです。
先取りしすぎて季節の話がズレそうになりますが、それも含めてラジオのライブ感だと思ってます。夏休みどこ行きます?も、話す頃には秋風だったりしますよね。
地元誌で出会った“別ルートの発見”
地元の千葉銀行から届く「マネジメントスクエア」を妻が開いて「あなたに良さそう」と渡してくれたんです。
パラッと見たら見覚えのある顔。川北エクスプレスの川北辰社長。リクライブ経由じゃなく“別ルート”で番組の縁に触れることが増えていて、嬉しい驚きでした。
川北社長を見て感じた発信力とやりきる力
TikTokやYouTubeにも積極的に出て、社内の若いメンバーも一緒に顔を出して発信している。発信が発信を呼んで、また若い人が集まってくる。
平均年齢が29歳という話もあり、トラック業界では最年少レベルじゃないですか?経営者が60代で採用が回っているの、本当にすごいです。
浅山先生と同年代と伺って、同世代の“やり切る力”に励まされました。私自身、10年以上先の自分を想像することもありますが、年齢に関係なく挑戦している姿を見ると、背筋が伸びます。
最近は収録と同時にTikTokライブも回していると聞きました。コメントがバンバン来て最後に全部読む。ネットで既に知っているから、みんな川北さんのことを呼びかけてくる。有名人だ、と思いました。そこまでやっているからこそ届く熱量。露出の積み重ねの結果だと実感しました。
露出の“型”は会社ごとに違う
露出で採用がうまくいく会社もあれば、うちの良さは別の出し方にある、と私は思っています。
情報の整備や出し方が全然違う。実在感の高さは、もしかしたら私たちの方が出せるかもしれない。
これからは露出も少しずつ強めたいです。コンテンツを貯めながら、方向性を微調整して、じわじわ外部と繋がっていく。
応募に直結する導線まで含めて考えたいです。クロスメディア的に、ラジオを通じて経営者の考えが行き来するのはすごく良い体験でした。刺激を受け合える場にしたいです。
“運がいいラヂオ”からの学び
「運がいいラヂオ」の最新回も聴きました。二宮さんの「平行線ですよね」というまとめ、的確でした。
思いと立場が交差して噛み合わない時期ってありますよね。それでも正直に出していくことが大事だと思いました。
あの回は率直さと誠実さが同居していて、聴いていてすごく続きが楽しみです。
見せたくない部分までさらけ出すのって勇気が要りますよね。でも、あれこそがファンづくりのポイントじゃないですか?包み隠さないから、応援したくなる。
浅山先生の決断は本当にすごいと思います。社内の人も聴ける状況でオープンにやる、あの腹の括り方に私は尊敬しかないです。
事業承継の難しさを目の当たりに
先代時代から一緒に走ってくださった協力会社の方が「引退します」と挨拶に来られました。
次期社長はいるのに、創業者が長く頑張りすぎて現場トップが抜けられる、そんな話も伺いました。
事業承継は本当に難しいです。うちも歴史の上に立っている。感謝とともに背筋が伸びる出来事でした。
会社の転機と選択の重み
昔、住宅中心から非住宅・官公庁へ舵を切った時期がありました。新しい工事部長は「会社を大きくしたい」志向で、片腕だった方は「住宅を続けたい」志向でして。
方向性のギャップが生まれ、結果的に片腕の方は退職して、その後工事部長も退きました。何がベストかは簡単に言えませんが選択の重みを感じます。
右に左に大きく振らない私ですが、いつか大きな決断を迫られる日も来るはずです。選んだ以上は“正解にしていく”のが仕事じゃないですか?従業員の思いにどれだけ添えるかを大切にしつつ、迷いすぎて決断を遅らせない。過去の反省と良かったことを何度でも思い返して、前に進みたいです。
小さな変化が文化をつくる
二宮さんの話を聞いて、私も“小さな変化”を積むことの意味を強く感じました。ラジオのサムネを毎週描く文化、最初は文字だけからの一歩だったそうです。
今では3.4社分が継続されている。小さな決断がやがて大きな違いになる。私も続けることで形にしていきます。とにかくやり続けます。
季節の変わり目でも、夏の疲れを残さずに、みんなで元気にやっていきたいです。露出や発信、採用、承継。
全部つながって“会社の現在地”を形づくるんだと感じました。9月も変わらず、足元から丁寧に積み上げます。
では、皆さん今週もご安全に。