ジム特集で感じた“秋の筋トレ日和”

今月はジムの「益荒男(マスラオ)」特集です。自社ジムを開設して半年ほど経つんですよね。夏の暑さで利用が少し減った時期もありましたが、今回の企画で“体を鍛えるのが楽しい”と思ってもらえたら嬉しいです。

教科書の代わりになっていて初めての人でも分かりやすく、楽しめる内容になっています。

元トレーナー社員の存在

今回の特集を考えてくれたのが、うちの社員なんです。彼は元々大手ジムのトレーナーで、店舗を任されていた経験もあります。体を鍛えることに熱心で、体格も性格も良いんです。

設立時から彼の意見や希望を取り入れてきましたし、私もいくつかトレーニング方法を教わりました。教え方がとても上手で、“あと一歩”を引き出してくれる。安全で効果的に鍛えるには、彼の存在が欠かせないんです。

社内ジムの設備とトレーニング体験

改めて写真を見ると、本格的なマシンばかりなんです。ベンチプレスなんて、バーだけで20kgあるんですよ。重りをつければすぐ30kg超えです。

私は最初、バーだけで「もういいや」と思いました(笑)でも筋トレ好きなメンバーは100kgを上げたりするので、本当にすごいです。しかもキャッチコピーも面白くて「胸も心も押し上げる最強プレス」心まで押し上げるって、なかなか言えないですよね。

キャッチコピーが教えてくれる筋肉の哲学

どのトレーニングにもキャッチコピーが付いていて、これがまた絶妙なんです「大地を踏みしめ限界を超えろ」「立ち上がるたび、己を超える」なんて、筋肉だけじゃなくて精神も鍛えられる感じがします。背中を鍛える「ラットプルダウン」には「背中で見せる逆三角形の美学」とか芸術的ですよね。

部位ごとに効かせ方や姿勢も丁寧に書いてあって、本当に有料コンテンツだと思います。写真や説明も完璧で、クオリティがすごいです。

ダンベルが語る“挑戦を支える力”

次の「ショルダープレス」も印象的でした。重りを調整できるダンベルを使うんですが、これがまた重い。1個26kgもあるらしいんです。キャッチコピーは「強い肩は挑戦を支える」まさにその通りですよね。

正しい姿勢で取り組むことが大事で、猫背の私にはいい矯正になります。胸を張って持ち上げるだけで気持ちがシャキッとするんです。

“筋肉美”に合った体型という褒め言葉

今回モデルを務めてくれた社員は、ベテラン勢からは「筋肉が美しく見える体型」だと褒められていました。筋肉って、ただ大きければいいわけじゃなくて、見せ方やバランスも大事らしいんです。体型はその“筋肉美”に向いているらしくて「もったいない」と言われていましたね。

トレーニングは“やりすぎ注意”

私自身はまだ本格的にはできていませんけど、もし私が本気でやり始めたら…たぶん怖いですよ(笑)ただ、やりすぎると腰にくるので、ほどほどが大事ですね。

今後はもう少しライトに楽しめる要素も取り入れたいと思っています。例えば今、関心が高い「トレッドミル」で、いわゆるルームランナーです。歩くことが少ない人も多いので、走るだけじゃなく歩く目的でもいいと思うんです。負担も少なくて、健康維持に最適じゃないですか?

福利厚生としての“筋トレ文化”

新しいマシンも導入したいんですが、今年の予算がまだ固まっていなくて。売上とのバランスも見ながらになりますね。ただ、ここまでの設備を整えられたのは社員みんなの後押しがあったからです。最初は「できたらいいな」と話していたのが、気づけば本格的なジムになった。

まさに“有言実行”でした。福利厚生としてもすごく意義のある取り組みだと思います。健康は仕事のパフォーマンスにも直結しますからね。

筋肉がもたらす仕事への好影響

やっぱり筋肉を鍛えると仕事にもいい影響が出ます。私たちは職人の仕事ですから、体力や持久力が上がるのはもちろん、疲れにくくなるのが大きいです。トレーニングは“鍛える”だけじゃなく、“ケアする”ことも大事なんですよね。ストレッチをして、筋肉を休ませる。

そうやってバランスよく続けることで、健康で強い体を作れる。分かってはいるんですけど、実際に続けるのが難しいんですよね。そこが意思の弱さです(笑)

自転車で得た“体を動かす喜び”

私は昔から体を動かすのが好きで、以前はよくマラソンもしていました。あとは自転車ですね。家の中で漕げるタイプの自転車も使っています。自転車って、ただの運動じゃないんです。少し遠出して、風を感じて、景色を眺めながら走ると、心が軽くなる。仕事のモヤモヤも整理される感じがします。

ロードバイクに変えた時の“軽さ”の感動は今でも覚えてますね。長くて100kmくらい走ってましたけど、不思議と疲れない。向かい風では全然進まないのに、追い風になると50km/h近く出ることもあって、あれは本当に快感です。

“半年間のビリビリ図鑑”を振り返って

月刊ビリビリ図鑑も今回で6回、つまり半年やり切れました。毎回すごく濃い内容で、本当に充実していました。彼のエネルギーと編集力があってこそのハイクオリティな図鑑です。

私も娘に見せたんですが、就活中の世代でも「会社の雰囲気がよく伝わる」と言ってもらえて、これは効果あるなと感じました。今後も採用の一環として、岡田電気工事の魅力を発信し続けていきたいです。
それではみなさんご安全に

話し手

勝谷 篤史

株式会社岡田電気工事代表取締役

義父が経営する岡田電気工事の事業承継のタイミングで業界未経験ながらも転身。現在は同社の代表取締役として皆様のお力を借りなからなんとかやっています。