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設計・積算の仕事

施工現場の管理者として、工程・安全・品質・予算の運営を行います。施工図面の作成・修正、各職種との調整・連絡をしながら、着工から完成までを管理運営します。責任感と専門知識が必要です。施工者からのキャリアアップとして従事する方もいらっしゃいます。

仕事について詳しく知る

どんな仕事?

  • 図面で支える、現場の土台づくり

    建物全体の設備計画を立て、その内容を設計図や施工図にまとめていく仕事です。
    CADソフトを使って図面を作成するほか、施工に必要な材料を拾い出し、数量を算出して積算を行う業務も含まれます。現場と密に連携しながら、正確でわかりやすい図面を描くスキルが求められます。また、計画内容を現場に正確に伝える「表現力」も重要な要素です。
    設計や積算がしっかりしていなければ、工事の精度や会社の利益にも大きな影響を与えてしまいます。自分が出した数字や設計内容が、そのまま会社の信頼・利益・受注につながる――そんな責任とやりがいのあるポジションです。
    “モノづくりのスタート”を支える、非常に大切な仕事です。

  • 電気設備設計の仕事

    建物で使用される電気に関する設備(配線、照明、コンセント、動力、通信、防災など)を設計する仕事です。安全性・効率性・機能性を考慮して、最適な電気システムを計画します。

  • 積算の仕事

    電気設備工事にかかる総費用を事前に算出する業務です。
    とても重要なポジションで、プロジェクトの採算を左右します。

主な仕事内容は?

  • 現場調査

    敷地計画・電力引込計画を作成するため、実際に現場を確認します。

  • 基本設計

    建築計画に合わせて、どのような電気設備が使われていくかを想定し、その概要をを図面に落とし込みます。省エネルギーに対応したプランを、メーカーと連携しながら検討・作成することもあります。作成した図面は、そのまま積算用として使用されることが多いです。

  • 積算見積

    設計図面・仕様を分析して、施工に使用する材料の数量計算や拾い出しをしていきます。メーカー見積の収集、市場価格調査なども併せて実施します。

  • 実施設計

    配電盤位置や配線ルートなど、詳細な設計図(配置図・配線図・系統図など)を作成。電気設備技術基準、消防法、建築基準法などの法規に適合しているかのチェックも欠かせません。

  • 施工図

    設計図を基に、現場施工者にどのような施工をするかを伝えるための図面を作成。各機器の配置に寸法を入れる、配線ラック支持方法などの詳細図を作成したりします。

  • 竣工図

    施工後、お客様に引き渡すための完成図・仕様・説明書などをまとめます。

必要なスキルは?

  • 専門知識(建築・電気・設備)

    設計や積算には、各分野の基本的な知識が不可欠です。現場全体の流れや設備構成を理解する力が求められます。

  • 図面を読み解く力

    複雑な設計図や仕様書を正確に理解し、意図をくみ取る力が必要です。

  • CAD・積算ソフトの操作スキル

    図面の作成や数量の算出には、専用ソフトのスムーズな操作が求められます。

  • 正確さと分析力

    材料やコストの積算では、細部まで注意深く確認し、ミスのない作業が重要です。

  • 応用力

    過去の実績や経験をもとに、より効率的・効果的な設計に活かす柔軟な発想が求められます。

  • 提案力・表現力

    お客様や現場に対して、分かりやすく計画を伝える力も重要なスキルの一つです。

設計・積算のやりがい

  • やりがいを感じるのはどんな時?

    積算は電気工事の計画や費用の基礎を作る大切な仕事です。
    また、人々の生活や業務を支える電気の供給を設計することで、社会の根幹を支える使命感を持てます。

    1. 自分が設計積算した図面が、実際の建築設備として完成し、目に見える形で残るのは大きなやりがいです。
    2. 完成後に訪れたり、問題なく稼働している様子を見ると、大きな達成感があります。
    3. 再生可能エネルギー、蓄電池、IoTなど、電気設備は進化し続けています。
      最新技術や規格を取り入れる計画に関われるため、常に刺激があり、学び続ける意欲が湧きます。

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